近畿工業 破砕機
 
破砕機
 
  V3セパレーターは遠心力を利用した円筒竪型振動ふるいです。
  大きな遠心力と独特の振動機構により、これまで困難とされていた処理物も高い効率でふるい分け
  可能となり、粒度分布の改良を通じて様々な原料や製品の品質・機能の向上が実施されています。
-特長-
  @ 大きな遠心力と独特の振動機構により、同じ網面積を持つ
      水平振動ふるいの2〜4倍の処理能力を発揮
  A小粒子、特に5mm以下の高水分で付着・目詰まりし易い
      処理物の高効率ふるい分けを実現
  B乾式はもちろん、水洗いなどの湿式ふるい分けも容易
  C全閉構造のために粉塵発生を抑制
  D網ユニットやバイブレーターの交換が容易
  E設備配置がコンパクト
-構造-
  V3セパレーターの構造は回転しながら半径方向に振動する竪型の円筒網、回転と振動を発生させるパワーユニット、全閉構造を構成し全体を支持する本体ケーシング、投入排出シュート、そしてエアクリーニング装置から構成されています。
  パワーユニットは円筒網面に4Gの遠心力を発生させる回転と、網面に直角方向に8〜10Gの振動加速度を発生させます。
  投入シュートから投入された処理物は円筒網内面に拡散して、遠心力でふるい分けが行われます。そして、網上となった粒子は網面の振動と重力により徐々に下方へ搬送されて、オーバーサイズシュートへと排出されます。
   エアクリーニング装置は、網面を常に正常にエア洗浄し、目詰まりのない連続操業が可能です。
   一般の水平振動ふるいや傾斜型振動ふるいは、平面状の網の上に処理物が供給されて、ふるい分け作業が行われます。この時、粒子が網を通過させる力は重力だけですが、円筒竪型振動ふるい「V3セパレーター」は網を回転させることで重力の4倍の力でふるい分けることを可能にしました。このことにより、一般の振動ふるいよりも単位面積あたり2倍以上の処理能力を得ることが出来ます。
振動ふるい
-稼動事例-
実例1.コークス炉装入原料炭(分級点5mm・3mm)
コストの安い一般炭を使用して強度の強いコークスを作る為、湿った石炭を水分や粒度に係わらず連続して効率よくふるい分けている。
実例2.焼結鉱のための粉コークス(分級点5mm・3mm)
焼結鉱のSHATTER強度、燃焼速度の最適化を図るため、湿った粉コークスを1mmで効率よくふるい分け、粒度の調整している。
実例3.焼結鉱のための無煙炭(分級点5mm)
粉コークス同様に湿った無煙炭を連続して効率よくふるい分けている
実例4.選炭廃水処理の負荷軽減(分級点3mm)
原炭を湿式選炭する前に3mmでふるい分け、選炭廃水処理の負荷を軽減している
実例5.焼却灰溶融の為に主灰から飛灰除去(分級点6mm)
焼却灰を溶融固化し、重金属やダイオキシン類の溶出を防止するプラントにおいて、湿った主灰から煤塵として飛散しやすい飛灰をふるい分けている
実例6.肥料・土質改良製造の為の製鋼滓(分級点 0.5mm)
肥料・土質改良材として商品化するため、水分の多い炉滓を0.5mmでふるい分けている
実例7.製陶原料としてのろう石(分級点 3mm)
タイルなどの陶器原料の湿ったろう石粉を効率よくふるい分けている
実例8.硅砂・陶石(分級点 1mm)
ガラス原料である湿った硅砂、陶石を1mmで効率よくふるい分けている
実例9.粒鉄スラリー(分級点 0.5mm)
粒鉄スラリーを湿式0.5mmでふるい分けしている
ふるい
■原料炭ふるい分けプラント 新日本製鐵株式会社殿納入 V3-200型■
【仕様及び寸法】
機種 ケージ径(mm) ケージ高さ(mm) モーター(kW) A B C D E F G H
100型 T 1180 856 5.5 1200 1600 2050 435 1510 2300 875 370
200型 U 2000 1000 11.0 2200 2200 3000 500 1843 2000 465 465
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