Y.K
学びと実践を繰り返し、
新たな技術を生み出していく。
- 入社
- 2008年入社
- 所属部署
- 近畿メカノケミカル研究所
- 出身学部
- 理工学部出身
- 趣味
- フットサル
ENTERING COMPANY
環境×技術職で、
開発の世界に飛び込む。
私が近畿工業を選んだのは、学生時代専攻していた環境分野であることと、常に新たな技術開発に取り組む開発志向型のメーカーであることが理由です。
入社した後は開発部に所属となり、先輩の補佐をしながら機械設計の知識と技術を少しずつ習得していきました。開発の仕事は、まだ製品になっていない技術を生み出すこと。
研究開発的な要素が強く、1年目の冬には上司が担当する木質バイオマス燃料製造に関する実証実験に同行しました。その時岐阜の山中で薪割りをしたのが、印象深い思い出です(笑)
TURNING POINT 01
大学院の研究員として、
シミュレーション技術を習得。
2010年からおよそ1年半の間、東北大学多元物質科学研究所へ研究員として出向しました。粉砕機の内部を可視化し、効率よく粉砕する方法を導き出すためのシミュレーション技術の習得が出向の目的でした。勉強のためここまで長期間社外に出るのは、社員教育が盛んな近畿工業でも珍しいことです。
また当時東北大学では、私以外にも様々な業界の技術者が社会人研究員として学んでいました。そんな多彩な仲間たちと技術的な交流ができたことも、私にとっては非常に有意義な経験になりました。
TURNING POINT 02
これまでの学びを活かし、
大型破砕機の設計開発を担当。
2016年頃からおよそ2年間、スーパーシュレッダーという大型破砕機の設計開発を担当しました。これまで人力でしか処理できなかった硬い部品を、新たに破砕できるようにしたのが最大の特徴です。納入当初はトラブルに見舞われることもありましたが、調整と改善によってひとつの製品として完成させることができました。
また強度計算や処理物の動きを確かめる際に、東北大学で学んだシミュレーション技術を活かせたことも個人的には嬉しく、自信に繋がりました。
PRIVATE TIME
大学生のころから
続けているフットサル
友人同士やフットサル場主催の個人フットサルが中心ですが、時々会社のメンバーと一緒に試合をすることもあります。あと数年前から将棋にもはまっていて、戦術性やフォーメーションにフットサルと通じるものを感じます。